召しませ花を

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病名:チョコレート中毒(重症なやつ)

この花を初めて見たとき、雷に打たれたような衝撃が。ひとめぼれってあるのね。その名もチョコレートコスモス・ブラウンルージュ。

ほんのりチョコレートの匂いまでするんですよ~。残念ながらただいま花粉症のため香りを楽しめてないんですが。切り花としても優秀で、とても長持ちします。一輪だけでも飾ると女子としてテンションが上がりますね。

他にも、名前にチョコレートが付く植物は沢山あってですね。

多肉で月兎耳の一種カランコエ・チョコレートソルジャーはふわふわした茶色い葉っぱが可愛い。個人的にグラウンドカバーに強くおすすめしたいアジュガ・チョコレートチップは、ブロンズ葉の宿根草で、青い花がつくと本当に見事です。大好きなアスチルベの仲間のチョコレートショーグンは、花は少し地味ですがシックなカラーリーフで群生しているともの凄い存在感があるので、広い庭があるなら数株まとめて植えると庭の印象がぐっと引き締まります。

あ、もちろん食べるほうのチョコもアレでして・・・まったくダイエットなんて遠い異国のできごとでございます。

色彩の暴力

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先日、一足お先に花見をしてきました。

染井吉野ではなくて、たぶん江戸彼岸だと思います。淡く紫がかった花びらが幻想的で、早朝たった一人の贅沢な時間でした。満開の染井吉野の下で大勢で愉しむお花見も好きです。だけど最近は足が遠のいている。原因はアレしかない。

ショッキングピンクの提灯と、青いビニールシート。これでもくらえ! ってほどの人工的色彩。

提灯は桜の色に合わせてってところでしょうか・・・いやいやちょっと待って! よーく見てください。桜色を全く引き立てない強い自己主張にウミコドン引き。染井吉野の魅力は集合の美です。花びら一枚一枚は、はかなげに薄くてぼんやりとした色をしているけれど、それがたくさんたくさん重なり合うことであの美しさが完成しているんです。それを・・・あああ~(悶絶)きわめつけに、美味しそうな豪華な料理を、食欲を減退させる効果のある青を使ったシートの上に広げちゃうんです。何故だ!?

はい、ワタシ、そんなことで残念な気持ちになってしまうちっちゃい人間です。

はるか平安の世から、花と言えば桜。それくらい日本人の心の花です。もう少し丁寧に扱って——!!!

プランツマニア

庭ブログなのに植物のこと書かずに最近はつぶやいてばかりでした。植物のこととなるとかなりマニアックな内容になってしまって、お——い? ついてきてる? って感じになるので・・・でもたまにはちゃんとしないとね。

今日はヘリクリサム・ペーパーカスケイドです。

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ガーデニングを少しでもかじったことのある方には、ヘリクリサムといえば、ペティオラレやホワイトシップのようなシルバーリーフがしっくりくるかもしれません。このヘリクリサムは花が美しい種類ですね。「はなかんざし」の名前で市場に出回っていますよ。紙細工のような可愛い花に触れると本当に紙のようなカサカサという音がします。

この鉢はコデマリの白と寄せ植えていますが、白い花ばかりだと単調で面白くないので、何を合わせようかな~と考えた結果、赤葉のセダムも足してみました。花のガクの部分がほんのり赤いので、このセダムとよく合ってる気がして。しかも濃赤のさし色が全体を引き締めてます。セダムの名前がわからなかったので、調べてみようかな。

ペーパーカスケイドはヘリクリサムの一種らしく葉が少しシルバーがかっていて、この一種類だけでも美しいですよね。多少乾燥気味でも大丈夫だし、宿根草としては花期もずいぶん長いのでコンテナガーデンには重宝すると思います。

 

名前を教えて

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管理人の部屋の画像は、ニゲラという花です。和名はクロタネソウ。そして英名は・・・

Love-in-a-mist 霧の中の愛。

かゆ——い! あ、間違えた。あま——い! ダメだ。自分のキャラに合わないから、非常に恥ずかしい。どうよ、この国民性の違いが見事に表れた名前の付け方。そりゃアイラブユーとか普通に言えちゃうわけだわ。

夏目漱石が英語教師だったころ、I love youを「我君ヲ愛ス」と訳した生徒に、日本人はそんなこと口にしない「月が綺麗ですね」だけで伝わると言ったっていう逸話にも深く納得。でも名付けのセンスに関しては西洋のほうが・・・。

この花は名前が短いですが、恐ろしく長い名前の植物とかもあって。世界史のテスト前、ローマ帝国歴代皇帝の長い名前を、嗚咽をもらしながら暗記した思い出を彷彿とさせます。私の中で暴君ネロがその名前の短さゆえに非常に好感度高かったあのころ。(遠い目)

植物の名前には、品種名というものもあります。それがやけに的を射ていて面白い。水仙のカップ、いわゆるラッパの部分が、淡くピンクがかった美しい品種を育てていたことがあります。その名も「ロマンス」。ちゃんとその姿形にあった名前が付けられているんだなあ。植物を購入するのなら、品種名もきちんと表示されているお店をお勧めします。そういうお店のほうが植物を愛する気持ちが伝わってくるから。

 

 

花の記憶

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コレ、何が植わっているかわかりますか?

宿根草・ガウラの白花です。花が咲いていない株はものすごーく地味だけど、その花はとても清楚で可憐です。え? それなら見てみたいって? それはしかるべき季節がきて、本物の花が咲くまでのお楽しみ。

ビオラやパンジーなどの色とりどりの一年草で埋め尽くされた、THE・春っていうお庭を時々見かけます。もちろん鮮やかな色彩を持ち、長期間咲き誇る花は目を楽しませてくれますね。コンテナガーデニングの強い味方です。一年草だから気軽に楽しめるし。

だけどもだけど。一度でいい、宿根草の魅力に触れてみてほしい。

宿根草は花期も短いし、普段は葉っぱだけだったり地味だったりします。(葉が美しいものも沢山ありますよ)おまけに冬には枯れたのかと思うほど、葉が落ちたり蔓だけになったりして、「茶色っぽい何か」になることもあります。だけど芽が出てきた♪ 茎が伸びた♪ つぼみが膨らんだ♪ 花が咲いた♪ と言ってはお酒が美味しい←おい。

花の命が短いってことは、記憶も鮮明に残ります。ああ、この花が咲いていた時あんなことがあったなあ、と。そんなのいい思い出ばかりじゃないじゃないか。確かにそうかもしれません。でもね、かつて涙した苦い思い出もすべて、毎年変わらずに咲く花が、年月をかけてなぐさめてくれるような・・・そんな気がするんです。

春なのに

先日、散歩中に蝋梅が咲いているのをみつけました。

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とてもいい香りがしますよ。嗅いだことあります? もしなければぜひクンクンしてみてね。

梅、沈丁花、金木犀・・・香りのする樹木は素敵ですね。私もいつか庭に植えたい。特に金木犀が大好きで、秋が深まる頃、枝いっぱいに小さなオレンジ色の星が集まったような花を咲かせてくれます。その匂いを嗅ぐと今年も故郷の祭りの季節がやってきたなあ、と感じます。誰ですか? トイレの匂いとか言ってるのは。

でも金木犀の木ってなんでいつも丸く剪定されてるのかな。大きく成長するとまるでその姿はアフロヘア。なのに庭に一本あるとSoulを感じるわけでもなく、ど——んと和の雰囲気を醸し出しててウミコビックリ。「アフロヘアの香りをうっとりと嗅ぐ私」というシチュエーションも微妙といえば微妙です。

なんていうんでしょうかね? 一見和風な植物を使って全く新しい植栽の方法を考えるのも面白いかも。うーん。限られたスペースではあまりにも危険な冒険かな。てゆーか春なのにまさかの秋・金木犀話フィニッシュでさーせん!

多肉の魅力

いきなり間が空いてしまいました。

あぶないあぶない。このままフェードアウトとかしたら、応援してくれている人たちに合わせる顔がないわ!

現在は兵庫県の片田舎で看護師をしながらのしがないアパート暮らしなもので、お世話している植物はすべて鉢植えのベランダガーデニングです。いつか自分だけの庭を持った時に育てたい花や樹木に想いをはせながらパソコンに向かっております。

まだ少し寒くて春には遠い季節ですね。でも春が待ちきれなくてホームセンターへ。そこで出会った多肉植物たちの可愛さにノックアウトされてしまいました。

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ぷっくり肉付きがよくてツヤツヤしてて、なんて可愛らしい。いいね~君たちは多肉でも可愛いとか言われて。平成のニッポンに生きるヒト科・メス(和名:いくつになっても女子は女子)は大変なんだぞー! おっと、心の声がだだ漏れてしまいました。

しかも名前がかわいいですよね。紅稚児・オーロラ・黒法師・月兎耳・・・乙女心なんてのもあったりして。

あ、似合いませんか? そーですか・・・申し訳ない。