雲外蒼天

最近の天気はなんだか嵐続きです。
雲も低く立ち込めて、空気もしんとつめたい。
心の中も、天気と同じで降ったり晴れたりの繰り返し。
大人になれば、晴れの日ってあまりなくて曇りや雨の日が多いような気もします。

 

だけど思うんです。
心の中で今までに降りかかってきた曇りや雨は、本当にただそれだけのことだったのかな?って。
曇りや雨があったからこそ晴れの喜びが増したことはなかったかな?って。
曇りや雨こそがむしろいい思い出になっていないかな?って。
曇りや雨が今の私を創っているんじゃないのかな?って。

 

だとしたら今この身に起きていることに、無駄なことは一つもない。
湧き上がる感情にも、無駄なことは何一つない。
大切なのは、曇りや雨にどんな意味をもたせるか。
結局は自身の意識にすべて任されているんだと思うんです。

 

『雲外蒼天』という言葉は、本来は努力すればいつかは報われるって意味なんだそうです。
でも私はずっと、目の前に現れている雨雲の上は常に晴れている、だからどんなに悲しいことの向こう側にも、たとえ努力が報われなくても、そこには真理や意味が隠されているんだ…そんな風に捉えていました。
そしてそれはきっと間違っていないと信じているんです。
空はいつでも晴れている。
すべてのことには意味がある。