雨の日には本を

絵本の読み聞かせ、かつてワタクシもやりましたが、いちばん目を輝かせて聞いていたのが、今まさに中2の次男です。
中でも酒井駒子さんの絵本がお気に入りで、『よるくま』なんて暗唱できそうなほど読まされた記憶があります。
絵本の読み聞かせって実は私にとって羞恥心との戦い。
ま、かわいいわが子のためには、そんなものかなぐり捨ててやりましたけどね。

酒井駒子さんの作品の中に『ぼく おかあさんのこと…』ってのがありまして。
身につまされるほどぐうたらな母親の生態がそこに記されておるわけです。

その冒頭の一節がこれ

ぼく おかあさんのこと…きらい!

おいおい、やけにショッキングな出だしだな? とは思いつつも、顔には出さず読み進めていくわけですが、私あることに気づいたんです。おかあさんのこときらい! の部分で必ず息子たちが私の表情をチラ見するってことに。

最初は「なんだなんだ? たしかに私はずぼらで適当だが、ここまでひどくはないぞ?」って思っていたのですが。どうやら息子らには絵本の親子に自分と母親の関係を投影し、母親である私の愛情を試してみたい気持ちがあったんじゃなかろうかと思うんですよねー。ふふふ愛いヤツ!

息子よ、安心して母を嫌うがよい。
きらいと言われようが、キモイと言われようが、いつまでもいつまでも好きでいてやるから。

おしまい。

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公開プロポーズ、なのか?

注:夜勤明けのテンションは少々おかしいです。(指ふっといな!)

先日、人様のブログを読んで初めて泣いた。

 

その人の紡ぐ言葉は不思議と心に沁みこんでくる。
生まれ持った人間性もあるだろうが、色々な経験をしてこないとこの言葉は出てこない。そういう種類の言葉を持っている。

 

かとおもえば、鋭くロジカルに物事を捉えていたり、吹きだしてしまいそうなほど素直にエロスの要素が盛り込まれていたり、(実際モテるだろうと思いますが)「モテたい」と言ってはばからなかったりと、その揺れ加減が実に私の心の琴線に触れるのです。

 

ご自身でも言っておられるのであえて書きますが、そのお方の外見が…毛根の力不足を感じさせるいわゆる ハゲ あの状態なのですねー。あくまでも余計な手を加えていないナチュラルな髪形です。そんでもって、ほんのちょっぴりコワモテ。

 

でも惚れた。人間見た目じゃないです。
ガチでこの人と余生を送りたいと思ったもん。
しかし残念ながら人様のオットでありましたので、この思いは心に秘めることにいたしました。
全然秘めてないけど! むしろ全開ですけど! とか…
キサマ人のことを言えた外見か! というご指摘はごもっともですが、この際無視で。(耳栓)

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暮らし家のはしくれ

いくつかあるワタクシのブログ。
http://umico-mare.hatenablog.com/
そのブログテーマのデザインどれも似た色合いですが、すごくシンプル? 味気ない?

アイスグレーと白。
この色の組み合わせ、実は平安時代『氷の重ね』といって冬に好まれた十二単の配色。私の一番好きな色の組み合わせです。女性は昔から季節や色の組み合わせに敏感だったんですね~。

そうするとほら、今まで味気なかったこのブログテーマにも、なんだか平安の世の奥ゆかしさが宿っているような気になりませんか? 雑学なんか、何の役に立つのか? と思われるかもしれませんが、意外と暮らしが豊かになったりするのです。

雑学の量は好奇心の強さと比例していると思います。何事にも飽きっぽい私ですが、やってみたいな、かっこいいな、と心が動くたびに挑戦してきました。しかもいきなり高みから目指すという無謀ぶり。編み物がしたいとなれば、襟つけ、袖つけ、模様編み、ボタンホールとかまでしなきゃならないカーディガンからといった具合。でも何とかやり切って棒針編みの基礎はマスターしちゃいましたよ。(どや顔)

子どもの頃のような好奇心のカタマリになって、途中で投げ出す自分を恐れないことです。その中の一つ二つだけでも続いているならまあいいじゃない。だってこんなにもわくわくする暮らしを彩ることができるのだから。

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南のひとつ星を見上げて

私は今、離婚して好きな仕事を思う存分やりながら、3人の子どもと離れて独りで暮らしています。

模範的な親子を愛してやまない『子育て評論家』の皆様におかれましては、ますます口角泡を飛ばして説教をかましてやりたい人間トップ10くらいにはランクインしておるのではないでしょうか。

でもね、私、そういう人たちに親としての愛情がないと罵倒されようが親として失格の烙印を押されようが、なーんも気にしない。

間違いなく子どもたちを愛しているし、親としての私を非難できるのは、この世では私の3人の息子たちだけだから。
彼らが私を非難するのならば、粛々とそれを受け入れる覚悟がある。

私は完璧な母親にはなれませんでしたが、ひとりの人間としてどう生きるかという姿勢だけは示してあげられる。
もし「僕のお母さん、ちょっと変わってるけど面白い」と思ってもらえたなら、私の子育ては大成功なんじゃないかと思っています。

え? タイトルがパクリ?
いやだなあ。そそそそんなことないですよ。本文の書き出しから連想したなんてそんなことああああるわけないじゃないですか!(←動揺)

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