みどりのゆび

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「みどりのゆび」という本をご存知でしょうか。

裕福な家に生まれたかわいらしい男の子チトは「みどりのゆび」を持った特別な子どもです。「みどりのゆび」は世界中のどんな場所にも花を咲かせることができ、「みどりのゆび」を使うたびに、そこから希望が生まれてくるのでした。そして・・・と物語は続いていきます。

この物語から、外国では植物を育てる才能を持った人のことを「green finger」と呼ぶのだとか。私のこの指も「みどりのゆび」ならいいのに。植物を愛する心なら誰よりもある、と胸を張れるんだけどなあ。

それにしてもいったい、私の中の植物を愛する心はどこからやってきたのか。

もちろん緑豊かな田舎に生まれ育ったことは言うまでもないけれど。スズメノエンドウ・ハコベ・スベリヒユ・キュウリソウ・ツユクサ・ムラサキゴケ・キツネノボタン・・・雑草という名前の植物はないといわれるように、どんな小さな花にも名前があって、小さくとも美しく咲くことを物心がつく前から知っていたのはなぜなのか。

その理由は思いもかけないところに隠れていました。いや、なるべく見ないようにしていたのかな。そして私のこのつぶやきは後半につづく・・・。

 

 

紫の花のひと

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プロスタンテラというハーブの一種。別名はミントブッシュと言って、葉にはミントのような香りがあります。それにしても涼しげなアメジスト色・・・気が付くとベランダが同じような色の花で溢れかえってますな。

私の場合、圧倒的に紫です。紫には心を落ち着けたり、人を癒す効果があるのだとか。無意識に紫を求めるって、どんだけ神経が興奮してるんだ私? 紫のカラーイメージを調べてみたら、感性・繊細・孤独・神秘・癒し・欲求不満(←おい)・下品(←おいおい)っていうネガポジの二面性があってなかなか面白いです。

色が心に作用するってのはもう当たり前の話ですけど、自然と惹かれる花の色にも意味があるのかなあ。そういえば病院にお見舞いに行くときなんかは黄色やオレンジといったビタミンカラーを選択するし、ちょっと落ち込んでいる人を慰めたいときには淡い色を選んでいる気がする。

だからお任せでお花を組み合わせて購入するときには、どんな人に贈るのかってことを伝えたほうがいいですね。お店の人もイメージしやすいし。これは完全に好みの問題だけど、お見舞いだっつってんのに南国のエキゾチックなお花がどど——んとアレンジメントされてたりしたら私、次からその店で買わないな・・・。

 

この親近感

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チランジア・・・ってご存知ですか? エアプランツっていう別名のほうが有名かも。

土が必要なくて、なおかつ個性的なフォルム。どこにでもさりげなく置けて、インテリアプランツとしても優秀だと思います。本当に手間のかからない、いい子たちです。多肉と一緒でそんなに水を欲しがらないんですけど、やっぱり植物なので、時々は水やりしないとミイラ化しちゃいますからね。

植物との付き合い方は異性とのそれと一緒です。なんとなく一緒にいて、それぞれ水やりのタイミングを覚えていく感じ。油断してほったらかしたり、逆にかまいすぎると枯れますよ~。適宜、甘い言葉を囁くように水を与えてください。

チランジアの水やり方法は超簡単。1週間に1~2回、水を張った容器に30秒から1分間浸して後は株元に水分が残らないように水を切って終了。でも暑い国原産だから、あまり寒い季節に冷水に長時間浸さないでね。ちなみにこの方法、チランジア・ウスネオイデスでやると、水切りの時にラーメン屋の店員気分を味わえます。

こちら噂のチランジア・ウスネオイデスさん

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自由という覚悟

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自分はどこででも生きていける人間だと思う。

実の兄をして「ウミコはジプシーだから」と言わしめたこともあります。

決断は早いし。決めたら迷わないし。知らない土地でもわくわくするし。我ながら肝は据わっているんじゃないかなあ。だけど今人生で初めてと言っていいほど迷っているんだよな~。故郷に戻るか新天地を求めて旅立つか。

今まで、尊敬する人の言葉に影響されて、なんでも面白い方、危険な方に賭けてきたような気がする。偶然見かけたり意図せず聞こえてきた言葉の中にこそ答えがある・・・と、ほぼ直感で物事を決断してきたし。でもそれってそもそも自分の人生を生きているってことになるのかなあ? 今、そういったかなり根本的な部分で足踏みしている感じで、まあまあ情けない。

でも何が起こっても人のせいにしないところとか、予想外のできごとや綱渡りな状況を楽しめる自分を結構気に入っている。そうか、どちらを選択してもどういう結果になってもすべては自分の責任であることに変わりないんだし。今の私に必要なのは、自らの選択を後悔しないっていう覚悟だけなのかもしれない。

じゃあ、もう、思う存分迷ってみよう。

この初めての経験を楽しもう。